dwarf tokyo

DESCRIPTION

金属製食器の産地、新潟県燕市を拠点に、鍛金技術を取り入れるなど職人の手仕事を加えた銅や真鍮製のテーブルウェアを製作している 保堂（たもつどう）の "銅製 手打ちぐい呑み" 黒銅色。

銅板をへら絞りによってシンプルなフォルムに成形し、表面に職人の手打ちによるきめ細やかな槌目を施したぐい呑み（お猪口）。 平たい表面を金槌で叩いて入れられている槌目模様は、陰影のコントラストが美しく、ひとつひとつ表情が異なる趣のあるもの。 手に感じるおうとつが、手仕事ならではの温もりと日本のものづくりの奥深さを感じさせてくれます。
こちらの「黒銅色」は、純銅の素地を硫化カリウムで酸化させることで表面に皮膜を被せ、黒く色付けをした仕上げです。 従来の銅器とはひと味違うシックでモダンな佇まいは、テーブルコーディネートの幅も広げてくれそう。 ガラスの徳利や片口にもよく似合います。
使い込むことで徐々に表面の皮膜が擦れ落ち、槌目模様が素地の銅色に変化していく過程も楽しみのひとつ。 永く大切に育てていきたいと思わせてくれるお品です。

熱伝導に優れ、高い抗菌作用をもつ銅は、古くから調理器具や酒器、茶道具などでも使用されてきた素材です。 冷酒を注ぐとすぐにぐい呑みに冷んやりとした温度が伝わり、手に感じる清涼感も金属ならでは。 内側には錫を被せているため、錫のイオン・抗酸化効果によりお酒の雑味がぬけ、一段とまろやかな味をお楽しみいただけます。
人肌燗からぬるめの熱燗までは美味しくお召し上がりいただけます。

素銅色・素銅黒色・黒銅色の3色での展開です。 素銅色・素銅黒色につきましては、各商品ページにてご覧ください。

【商品の特性・取扱上の注意について】
・ハンドメイドのため、大きさに多少の個体差がございます。また、槌目模様はひとつひとつ異なります。
・こちらの商品は純銅製の素地に、内側には錫メッキを施しています。色揚げをしていますが、長年お使いいただくと素材の特性上変色いたします。
・変色（くすみ）や緑青（銅特有の錆びの一種）が付着した際は、お酢と塩を少量スポンジ（または柔らかい布）につけて擦ると本来の銅色に戻ります。 お酢と塩の代わりに重曹を使用しても同様の効果が得られます。

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