Charles & Ray Eames, DSR (1960s)

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チャールズ & レイ・イームズ デザイン、ハーマンミラー社製のDSR (Dining height Sidechair R-wire base)。
1960年代、2ndモデルのヴィンテージコンディションになります。

1948年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)主催の「ローコスト家具デザインコンペ」で原型が発表され、素材をFRP(ファイバーグラス強化プラスチック)に切り替えたアームシェルチェアが1950年に発表された後、53年に発表されたサイドシェルチェア。
アームシェルチェアの肘掛けを削ぎ落としたスリムなサイドシェルチェアは、シンプルで柔らかく、いつまでも飽きのこない絶妙なラインのデザインと50年代を象徴するポップなカラーバリエーションで高い人気を博し、世界中に行き渡りました。
FRPで一体成型されたシェルは、座面の裏に接合された「ショックマウント」と呼ばれる黒いゴム製のパッドと脚部をネジで簡易に取付けることができ、航空技術を応用したといわれるエッフェルベースや55年に発表された積み重ねが可能なスタッキングベースなど、様々なバリエーションの脚部との組み合わせが展開されました。

1953年から90年代までハーマンミラー社が製造、販売していますが、こちらは1960年代のハーマンミラー社製(2ndモデル)のシェルに、脚部は1stモデルのエッフェルベースを復刻した現行品になります。(その後、90年代にヴィトラ社から復刻され、現在は再びハーマンミラー社にて製造、販売されています。)
ファイバーによる表面の質感と程よいツヤ感はヴィンテージならではの美しい表情を見せてくれ、15年程使い込まれた現行品のエッフェルベースもヴィンテージの雰囲気を損なわずひじょうに良い風合いをしています。
座面裏には、ハーマンミラー社の社名と「H」ロゴのエンボスが刻まれています。

ヴィンテージ品のため経年による小傷や擦り傷、多少の変色はございますが、シェルのエッジの欠けや割れ、がたつきなどの大きなダメージもなくひじょうに良いコンディションです。
座面のショックマウントもしっかりと接着されており、気持ち良くお使いいただけるかと思います。

商品の特性・ご注文時の注意事項
・ヴィンテージ品のため、現状でのお渡しとなります。
・ヴィンテージ品のため、経年による小傷や擦り傷、多少の変色がございます。
・コンディションの詳細につきましてはお気軽にお問合せください。
・配送は、ヤマトホームコンビニエンス【Bランク】となります。配送先により送料が異なりますので、STORE INFOの「特定商取引法に基づく表記」より送料をご確認ください。

DETAIL

Design Charles & Ray Eames
Manufacture Herman Miller / Made in USA
Date 1960's
Size W.470 × D.559 × H.790 mm