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チャールズ & レイ・イームズ デザイン、ハーマンミラー社製のLAR (Lounge height Armchair R-wire base)。
1970年代、3rdモデル後期のヴィンテージコンディションになります。
1948年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)主催の「ローコスト家具デザインコンペ」で原型が発表され、素材をFRP(ファイバーグラス強化プラスチック)に切り替えて1950年に発表されたアームシェルチェアは、軽量かつ頑丈、ローコストで量産が可能な特徴があり、当時の最新技術とモダンなデザインでひじょうに高く評価されたミッドセンチュリー モダンを代表するプロダクトです。
FRPで一体成型されたシェルは、座面の裏に接合された「ショックマウント」と呼ばれる黒いゴム製のパッドと脚部をネジで簡易に取付けることができ、航空技術を応用したといわれるエッフェルベースやラウンジ用として座高が低くデザインされたキャッツクレイドルベースなど、様々なバリエーションの脚部との組み合わせが展開されました。
また、シェルも当初発表されたFRPのみのものから様々な色のナウガレザー(合皮)やファブリックを張ったモデルなどが製造され、脚部との組み合わせによりひじょうに多くのバリエーションが存在します。
1950年からゼニスプラスティックス社が製造しハーマンミラー社から販売され、53年から89年までは製造、販売ともにハーマンミラー社へ移行することになりますが、こちらは1970年代のハーマンミラー社製(3rdモデル後期)のシェルに、脚部は現行品のキャッツクレイドルベースになります。(その後、90年代にヴィトラ社から復刻され、現在は再びハーマンミラー社にて製造、販売されています。)
ブラックのシェルにオレンジのナウガレザー(合皮)が張られたモデルで、ツートンのカラーリングやフォームラバーによるクッション性の高い座り心地など、FRPのみのモデルにはない魅力があります。
ナウガレザーに経年による浮きがございますが、実用的な使用に支障はなく、ヴィンテージならではの味わいのある表情を見せてくれます。
現行品のキャッツクレイドルベースも15年程使い込まれたものになるため、シェルのヴィンテージの雰囲気を損なわずひじょうに良い風合いをしています。
ヴィンテージ品のため経年による小傷や擦り傷、多少の変色はございますが、シェルのエッジの欠けや割れ、がたつきなどの大きなダメージもなくひじょうに良いコンディションです。
座面のショックマウントもしっかりと接着されており、気持ち良くお使いいただけるかと思います。
商品の特性・ご注文時の注意事項
・ヴィンテージ品のため、現状でのお渡しとなります。
・ヴィンテージ品のため、経年による小傷や擦り傷、多少の変色がございます。
・コンディションの詳細につきましてはお気軽にお問合せください。
・配送は、ヤマトホームコンビニエンス【Bランク】となります。配送先により送料が異なりますので、STORE INFOの「特定商取引法に基づく表記」より送料をご確認ください。
Design | Charles & Ray Eames |
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Manufacture | Herman Miller / Made in USA |
Date | 1970's |
Size | W.635 × D.622 × H.622 mm |