Ilmari Tapiovaara, Pirkka Table (1950s)

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DESCRIPTION

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イルマリ・タピオヴァーラ デザイン、ラウカンプー社製の ピルッカ テーブル。 1950年代のヴィンテージです。

アルヴァ・アアルト、ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエら、名だたる巨匠のもとで学び、フィンランドのミッドセンチュリー期を牽引したデザイナー、イルマリ・タピオヴァーラ。 フィンランドで伝統的に使われていた素朴な家具から着想を得て1955年にデザインを手がけた ピルッカ は、スツール、ベンチ、チェア、テーブルによるシリーズで展開され、ドムスチェアと並び タピオヴァーラ の代表作として高く評価されています。
素材にもフィンランド特産の木材を選び、天板はデザイナーズプロダクトでは用いられることの少ないパイン材(松)、脚部にはバーチ材(白樺)が使われています。 シンプルな2枚の板を木製ダボで繋いだ天板は、パイン材の木調にクラフト感が上手に調和し、プリミティブな印象。 日常の中から常に新しい素材やアイデアを探し、革新的なデザインを追求した タピヴァーラ の哲学が色濃く反映されています。 デザインを手がけた時代は、フィンランドにとって戦後の厳しい状況下。 限られた資源を有効活用し、コストを削減するための措置として取り入れた側面もあったのではないのでしょうか。
直線的な天板に対し、脚部は柔らかな雰囲気をまとっています。 中心に膨らみをもたせ、両端に向かってシェイプした丸棒を組み込んだ脚部は、冬の木立を連想させる美しいシルエットをもち、シリーズの全てのアイテムで用いられている ピルッカ の大きな特徴。 やはりクラフトマンシップを感じさせながらも、黒い塗装により天板とのコントラストが際立ちモダンにまとめられています。 このシルエットは、負荷を分散させる機能的な役割も果たし、天板にバランスよく配置することで脚部の強度を保っています。
素朴で温かみのある雰囲気にモダンなデザインを落とし込んだ ピルッカ は、デザインの質が高い北欧ヴィンテージ家具の中でも唯一無二の存在。 同じ北欧でもデンマークの家具とは違った趣があり、母国の日用品をモダンに昇華させた素晴らしいデザインです。

テーブルは3種類のサイズがデザインされましたが、本個体は横幅 W.1200mm(実寸はW.1195mm)の最小サイズです。 元々コンパクトなサイズですが、抜け感のある軽快なデザインによりチェア4脚をセットした際も圧迫感を感じず、すっきりとした印象。 ピルッカ チェア、ベンチ、スツールと、一連のシリーズでまとめていただくと、このテーブルの魅力を最大限に引き出してくれます。 年々現地でも数が減少し、入手困難になりつつありますが、少しずつ揃えていく時間もまたヴィンテージ家具の魅力ではないでしょうか。

天板はクリア、脚部は黒塗装が施されているため、サンディングは行わず、クリーニングのみ行なっています。 全体に傷、クリーニングで落としきれない染み、脚部のペイントロスなどはございますが、脚部接合部の緩みやガタつきもなくコンディションは良好。 ヴィンテージらしさが凝縮された趣のある雰囲気です。 元々、直射日光が当たらない場所で使用されていたのか、天板は色焼けも少なく比較的フレッシュな状態が保たれています。 今後、年月を経て味わいを増していく経年変化もお楽しみいただけるかと思います。
ご購入後のアフターケアも当店にてお承りしておりますので、今後も安心して長くお使いいただけます。

【商品の特性・ご注文時の注意事項】
・ヴィンテージ品のため現状でのお渡しとなります。 経年による傷や染み、変色、脚部のペイントロスがございますので予めご了承ください。
・コンディションの詳細につきましてはお気軽にお問合せください。
・オンラインストアでのご決済は銀行振込のみとなります。ご了承ください。
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DETAIL

Design Ilmari Tapiovaara
Manufacture Laukaan Puu / Made in FINLAND
Date 1950s
Size W.1195 × D.695 × H.670 mm
Stock 1 0